英郵便局のデジタルIDで「暗号資産との交換券」が購入可能に:Swarm Markets
Source: ビットコイン(BTC) – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ
分散型金融(DeFi)プラットフォームを提供している「Swarm Markets」は2021年9月9日に、英郵便局のデジタルID「EasyID」を利用してビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)と交換可能な交換券を購入できるようになることを発表しました。
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EasyIDで「BTC・ETHとの交換券」が購入可能に
Swarm Marketsは2021年9月9日に、英郵便局のデジタルID「EasyID」を利用してビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)と交換可能な交換券を購入できるようになることを発表しました。
同社の発表によると、EasyIDの利用者はクレジットカードや銀行振込で「BTCやETHと交換可能な交換券」を購入することができるとのことで、来週にはサービス提供が開始される予定だと報告されています。
Announcement
Swarm Markets partnered with @getyoti to offer EasyID mobile app users a safe and easy way to buy $BTC and $ETH vouchers via credit card or bank transfer—as well as access the world's 1st licensed #DeFi platform!
Read morehttps://t.co/rjdephxBcx
— Swarm Markets (@SwarmMarkets) September 10, 2021
発表
「Swarm Markets」は「Yoti」と提携して、EasyIDのモバイルアプリ利用者にクレジットカードや銀行振込でBTCやETHとの交換券を購入できる安全で簡単な方法を提供します。また、世界で初めてライセンスを取得したDeFiプラットフォームにアクセスすることができます。
「Yoti」は自分が誰であるかを証明することができるデジタルIDを提供している英企業であり、英郵便局の「EasyID」もYotiとの提携を通じてYotiのアプリと同じ技術を用いて開発されていると報告されています。
今回発表されたサービスは一度交換券を購入してからBTCやETHと交換する仕組みを採用しているため、交換券を交換する手間があるものの、「EasyID」のユーザー数は1,000万人に上るとされているため、このサービスが開始されることによって仮想通貨の購入者がさらに増えると期待されています。
なお「Swarm Markets」は独連邦金融監督庁(BaFin)からドイツ銀行法に基づくライセンスを取得しており、仮想通貨カストディ業務のライセンスも取得しています。
郵便局のサービスを介して仮想通貨を購入できるサービスは一部の国で既に提供されており、2019年にはリヒテンシュタインとクロアチア、2020年にはオーストラリアの郵便局でも仮想通貨を購入できるようになったことが報告されています。
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