米Coinbase:BTC・ETH・PoS・DeFi関連の暗号資産に「5億ドル」投資へ
Source: ビットコイン(BTC) – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ
米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は2021年8月20日に、同社の投資方針を変更してビットコイン・イーサリアム・PoS系仮想通貨・DeFiトークンなどに5億ドル(約550億円)を投資していくことを発表しました。コインベースは『今後は四半期純利益の10%を暗号資産関連の多様なポートフォリオに割り当てていく』と説明しています。
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四半期純利益の10%を「仮想通貨投資」に
Coinbase(コインベース)は2021年8月20日に「同社の投資方針を変更して5億ドル(約550億円)の現金または現金同等物を仮想通貨に投資していくこと」を発表しました。
具体的には『今後は四半期純利益の10%を暗号資産関連の多様なポートフォリオに割り当てていく』と説明されており、具体的には以下のような仮想通貨に投資する予定で『これらの暗号資産をバランスシート(貸借対照表)に保有する上場企業は当社が初である』と報告されています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・PoS系仮想通貨
・DeFiトークン
・コインベースに上場している複数の仮想通貨
コインベースは「ドルコスト平均法」を用いて複数年間に渡って投資していくことを予定しているとのことで、『当社は長期投資家であり、当社のプラットフォームから上場廃止される資産など、特定の条件下でのみ売却を行う。全ての取引はお客様との利益相反を回避するために、店頭または取引所から離れた場所で実行される』と説明がなされています。
また『時間の経過とともに仮想通貨経済が成熟した際には割り当てを増やす可能性がある』とも説明されており、『私たちは”将来的にはますます多くの企業がバランスシートに暗号資産を保有するようになる”と信じている。より多くの暗号資産を自社の財務戦略に組み込んでいくことによって、よりオープンな仮想通貨経済の構築に向けた新たな一歩を踏み出すことができることを願っている』とコメントされています。
コインベースは先日19日に、同社の日本法人である「Coinbase株式会社」を通じて日本居住者向けサービスも開始しているため、今後の取り組みにも注目です。
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